企画概要
※今回のツアーは基本的にオンラインで実施し、大学生数名が中学校へ出向くハイブリッド形式で行いました。
2022年3月24日、安田女子中学校の生徒様66名を対象に、ハイブリッド形式でのセミナーを実施いたしました。
今回のツアーでは、「創る小さな節目、創られた大きな節目」というコンセプトのもと、中学生の生徒様に大学生を身近に感じていただき、自らが大学を目指すきっかけ=節目を創って欲しいという思いを込めて、企画を実施いたしました。
以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。
セミナーの流れ
セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。
13:00〜13:05 オープニング
13:05〜13:45 プレゼンテーション
13:45〜13:55 休憩
13:55〜14:35 パネルディスカッション
14:35〜14:55 休憩
14:55〜15:40 ワークショップ
15:40〜15:55 個別相談会
15:55〜16:00 クロージング
プレゼンテーション
理系・文系2人の大学生がそれぞれの1日や生活についてのプレゼンテーションを行いました。「大学生らしさもありながら自分たちと近いところがあって分かりやすかった」という声や「大学生を身近に感じられた」という声が見られ、大学生に対するイメージを持っていただけたと思います。
パネルディスカッション
現地に伺った大学生が中学・高校時代の悩みについてお話ししました。「東大生も昔はわたしたちとあまり変わらなかったことがわかってよかった」という声や「今気になっていることが聞けた」という声をいただき、有意義な時間になりました。
ワークショップ
オンラインで接続した大学生と生徒様が少人数のグループに分かれて実施しました。進路についての悩みに焦点をあて、グループで解決策を考えました。「勉強や進路の困っていることについて解決策を知ることができた」、「クラスの人と将来について話し合うことがあまりなかったのでいい刺激になりました」という感想をいただき、普段はあまり考えないことに目を向ける良い機会になったと思います。
まとめ
熱心にメモをとっていたり、休憩時間にも現地に伺ったメンバーに質問をしていたりするなど、生徒様の意欲的な様子が印象的でした。いただいた感想からも、企画を楽しみながらさまざまなことを学べたことが窺え、充実した時間になったと思います。企画の対象となった生徒様にとって大学受験は数年後のことになりますが、大学受験への第一歩を踏み出したと感じていただき、今回の企画の経験を今後活かしていただければ幸いです。
企画の様子は、安田女子中学校のHPでも紹介されています。