企画概要
2024年3月27日、ノートルダム清心中・高等学校の生徒様17名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。
今回のツアーでは、「受験を越えたその先へ」というコンセプトのもと、【大学での学問についての具体的なイメージを提供すること】・【学習へのモチベーションを喚起すること】を目的にコンテンツを立案、実施いたしました。
以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。
ツアーの流れ
本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。
13:00〜13:05 オープニング
13:05〜13:50 昼食
13:50〜14:30 キャンパス散歩
14:45〜15:30 プレゼンテーション
15:40〜17:10 ワークショップ
17:15〜17:55 個別相談会
17:55〜18:00 クロージング
キャンパス散歩
大学生とキャンパスを回り、実際に大学生が過ごしている場所を訪れてもらうことで大学生活を具体的に想像してもらうというコンテンツでした。
企画後アンケートでは、「キャンパスの広さや雰囲気を実際に感じることができた」や「学校についてや授業についての説明も詳しく、とても貴重な時間でした」といった感想をいただきました。
プレゼンテーション
大学生の「推し授業」のプレゼンを見てもらい、中学・高校の学習内容と大学での学問の繋がりや、大学の学問の豊かな広がりを知ってもらうというコンテンツでした。
企画後アンケートでは、「どの講義もとても楽しそうで、憧れが一層強くなりました。一方的でなく、学生自身が調べて発表することが多いような印象で、大変そうだけど面白そうだと感じました」や「今まで大学でどんな勉強をするのか、自分に合うのはなんなのか、具体的にイメージできなかったけれど、『推し授業』の紹介でこんな授業もあるんだと知ることができ、面白かった」といった感想をいただきました。
ワークショップ
大学生になったつもりで授業の時間割やバイト・サークルなどを含めた大学生活のスケジュールを立て、大学生活のイメージを提供して学習のモチベーションを高めてもらうというコンテンツでした。
アンケートでは、「自分が大学生になったときのことを想像できて、とても楽しかった」や「バイトやサークルは大学生ならではのものなので、大学入学後の生活を想像できてモチベーションに繋がった」といった感想をいただきました。
まとめ
今回のツアーでは、班の大学生と生徒様の間で活発なコミュニケーションが行われていました。
それによってコンテンツの効果が高められたのはもちろん、コンテンツの内容だけでは学べないことも多く学んでもらえたのではないかと思います。
企画を通じて生徒様が楽しそうに参加してくれていたのが強く印象に残っています。
生徒様の企画への積極的な参加や先生方のサポートによって、本企画が生徒様の学習の視野を広げ、学習へのモチベーションを喚起する素晴らしいものになったと感じております。
この企画での経験を糧に、生徒様がさらなる成長を遂げられることを願っています。
企画の様子は、ノートルダム清心中・高等学校HPにも掲載されています。