2021/08/02 小倉高等学校 オンライン

地方高校生に、追い風を

2021年8月2日、福岡県立小倉高等学校の1・2年生の生徒様37名を対象に、オンラインセミナーを実施いたしました。

今回のセミナーでは、

「なんとなく」の選択をやめ、自分の進路と向き合うきっかけにしてもらう
目標を達成するための方法を知り、「できる」という自信を持ってもらう

という2つのテーマを掲げ、東大生との交流を通じて、志望校合格に向けて継続的に努力するためのモチベーションを高めていただくことを目標としました。
本記事では、セミナーの内容や生徒様のご様子などについてご報告いたします。

セミナーの流れ

本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。

13:00〜13:10 オープニング
13:10〜13:25 アイスブレイク
13:25〜14:05 パネルディスカッション
14:25〜15:15 ワークショップ
15:15〜15:50 個別相談会
15:50〜16:00 クロージング
16:00〜16:30 個別相談会(自由参加)

3時間以上にわたるセミナーのため、適宜休憩を挟みつつ実施いたしました。

アイスブレイク

さっそくセミナー開始! と行きたいところですが、まずはアイスブレイクから。クイズ大会で場を盛り上げました。

福岡県出身のFairWindメンバーは何人?」「アルバイトをしている大学生はどれくらい?」など、個性豊かな問題が勢揃い。大学生もノリノリで出題していました。

高校生の皆様には、Sli.doというアプリケーションを使ってクイズに答えていただきました。
さまざまな回答が飛び交い、楽しんでいただいている様子が伝わってきました。

緊張を和らげ、セミナーに向けて気持ちを高めていただけたのではないかと思います。

パネルディスカッション

東大生がどのように志望校を決定し、その選択について今どう感じているのか、パネルディスカッション形式でお伝えしました。

本番前は緊張していた大学生ですが、アイスブレイクで気持ちがほぐれたのか、終始リラックスした様子。「自分の進路にじっくり向き合ってみて」「興味のアンテナを広げよう」など、熱いメッセージを送っていました。

また、アイスブレイクに引き続き、パネルディスカッションでもSli.doを使用しました。

質問や感想を積極的に送ってくださり、真剣に聞いてくださっている様子が感じられました。
東大生の体験談を聞き、自身の進路に改めて向き合うきっかけにしていただけたのではないかと思います。

ワークショップ

志望校合格に向けた具体的な方法論を知る」をテーマに、今年の夏休みの過ごし方について、高校生と大学生が一緒に考えました。

高校生の皆様には、事前ワークを通して、夏休みの目標や目標達成に向けての課題について考えていただきました。

当日は、高校生自身の課題を解決するための具体的な方法を明らかにしていきました。

大学生は、自分たちの体験談を話しつつ高校生をサポート。生徒様も、大学生からのアドバイスを通じて、さまざまな解決策を得られたようです。
活動を通して、目標達成のために何をすべきか、どう勉強すれば良いのかということについて伝えられたのではないかと思います。

個別相談会

最後に、生徒様それぞれの疑問や不安を解消していただくため、個別相談会を行いました。

16:00以降は自由参加としていましたが、そちらにもほぼ全員が参加。
普段から勉強や自分の進路に真剣に向き合っている様子が、相談内容からも伝わってきました。

対応する大学生の回答にも熱が入ります。部活と勉強の両立の仕方や大学生活のことなど、さまざまな相談に応じました。
東大生との交流を通じて、悩みや不安を克服するとともに、今後の高校生活や受験へのモチベーションを高めていただけたのではないかと思います。

まとめ

小倉高校の先生方・生徒様のご協力もあり、無事にセミナーを実施することができました。
今回のセミナーが、これから大学受験を迎える生徒様にとって、少しでも「追い風」となれば嬉しいです。

他にも、FairWindでは、地方高校生の皆様を対象に、さまざまな企画を実施しています。
この記事を読んでFairWindの企画に興味を持ってくださった方は、こちらのページをご確認の上、ぜひお申し込みください。