企画概要
2022年9月14日、宮城県立仙台第二高等学校の生徒様46名を対象に東大ツアーを実施いたしました。
今回のツアーでは、「『みち』との遭遇」というコンセプトのもと、生徒様にとって「未知」である東大生の実態やキャンパスの雰囲気を知っていただき、将来の「道」を見つめなおしていただくこと、その経験から受験勉強に励むモチベーションを得ていただくことを目標にして企画を実施いたしました。
以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。
ツアーの流れ
本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。
09:00〜09:05 オープニング
09:05〜09:25 アイスブレイク
09:25~09:35 休憩
09:35~10:15 ワークショップ
10:15~10:45 移動
10:45~11:25 キャンパス見学
11:25~11:30 クロージング
アイスブレイク
アイスブレイクでは、これからのコンテンツで生徒様と大学生が円滑にコミュニケーションを取れるように、クイズを交えながら交流しました。
クイズでは、弊団体内でのアンケートをもとに4択形式で出題しました。
生徒様の緊張をほぐし、話しやすい雰囲気を作ることができました。
ワークショップ
ワークショップでは、大学に入ったらやりたいことを生徒様にイメージしていただいたうえで、
- 大学生活での一日のスケジュール
- 高校生のうちにやっておきたいこと
- 大学生活の先の未来
のうち一つを選んで考えていただきました。
このワークショップを通じた交流の中で実際の東大生がどのように生活しているのか、どのような人物なのかをご提示いたしました。
ワークショップの間、お互いに話を盛んに交わして楽しく進行することが出来ました。
キャンパス見学
キャンパス見学では、授業の様子に関するプレゼンをはさみながら駒場キャンパスを案内いたしました。
当初の想定よりも少ない場所を巡ることになってしまいましたが、これまでの企画で親睦を深めていたため、東大生と生徒様との会話は弾みました。
大学生活を思い描く一助となっていれば幸いです。
まとめ
今回のツアーでは、 生徒様と東大生が活発に交流しており、和気あいあいとした雰囲気で企画が進行していたのが印象的でした。
生徒様からは、「進路選択に役立つ貴重な経験ができました」「この企画を通じて、東大に行きたいと強く思えるようになりました」といったお声をいただき、情報面やモチベーション面など多方向から生徒様をサポートすることができたように思います。
今回のツアーを通して東大がかけ離れた存在でないことを生徒様が実感し、将来の進路を見つめなおすきっかけになっていれば幸いです。
企画に参加された生徒様が受験勉強に立ち向かい、進路目標を実現されることを願っております。