はじめに
こんにちは。
突然ですが、みなさんの中に一人暮らしに不安を抱えている人はいないでしょうか?
一人で暮らすのは寂しい、家事ができるか心配だ、セキュリティが気になる、などさまざまな理由があるでしょう。そこで今回は、そんなみなさんに、「寮に住む」という選択を提案します!
この記事では、寮生活がどのようなものかを紹介していきます。
寮の特徴
筆者が暮らす寮には、以下のような特徴があります。
- 食事は出ない
- キッチンや風呂(シャワーのみ)、トイレが共用
- 共用のリビングがあって、テレビやテーブル、椅子などが備え付けてある
- 自分だけの居住スペースがあって、ベッドや洗面台、勉強机などがある
寮によっては、朝食や夕食が提供されるところもあれば、共用スペースがないところもあります。
このように、一言に寮と言っても、それぞれ異なる点も多いです。ですので、今回は筆者が住んでいる寮を中心に紹介しますが、これは一例として参考にしてもらえると良いかなと思います。
また、寮以外の一人暮らしについて紹介している記事もあるので、ぜひそちらも参考にしてください。下のリンクから読めます。
寮生活の良いところ
まずは、寮生活のどんなところが良いかを紹介していきます!
安心のセキュリティ!
一人暮らしをする際に、やはり気になるのはセキュリティではないでしょうか。夜一人で帰る時のことなどを考えると、怖いと感じる人も多いかと思います。
でも寮であれば、セキュリティ面の心配はありません!
筆者の住む寮では何段階ものロックがあって、エレベーターが自分の住んでいる階にしか止まらないようになっているなど、非常に安心です。
他にも、寮母さんや管理人さんが常駐している寮もあるそうです。それも安心で良いですね。
トイレやお風呂の掃除をしなくて良い!
筆者の住む寮では、トイレやお風呂が共用で、掃除は業者の方にしてもらっています。
料理、洗濯、掃除、といった家事は、想像以上に時間をとられる大変なものです。掃除しなければならない場所が一つでも少なければ、その分負担も減ります。
寮で友達を作ることができる!
同じフロアに住む人たちとは顔を合わせる機会が多いので、友達になることができます。
筆者も、寮の友達と一緒に買い物に行ったり、みんなでお菓子を食べながら談笑したり、寮の友達がいるからこそできた楽しい思い出がたくさんあります。
寮で友達ができることによって、良いことが大きく分けて3つあります。
1つ目は、実家を離れて暮らすことの大変さを分かり合えるということです。
実家を離れることには、自由などの利点がある一方で、家事に時間を取られたり、体調を崩しても看病してくれる人がいなかったり、大変なことも多くあります。大変だな、と思った時、その悩みを分かり合える友達の存在は大切です。
2つ目は、寮でできる友達は、サークルも科類も異なる友達だということです。
つまり、趣味も興味のある学問分野も、自分とは異なります。そんな友達は、自分とは全く違った考えを持っていたり、自分が知らなかったことを色々教えてくれたり、新たな世界を知るきっかけとなってくれます。そんな友達ができる機会はとても貴重です。
3つ目は、寮に友達がいると寂しくない、ということです。
実家を離れたばかりの頃や、テスト前などで余裕が無くなったときは特にホームシックになりやすいです。そんなときも友達がいれば寂しくないし、支え合うことができます。
共用スペースが充実している!
筆者の寮には、前述の通り、共用のリビングがあります。
ここでは、友達とテレビを見ながらくつろいだり、一緒に勉強したりすることができます。
狭い部屋だけで過ごしていると気分が落ち込んでしまうことがありませんか?広々としたリビングで過ごすことができるのも、寮ならではのメリットです。
寮生活の困ったところ
やはり、寮生活にもデメリットはあるものです。それらを紹介していきます。
部屋がとても狭い
先ほど述べたように、共用スペースが充実している一方で、自分だけの居住スペースがとても狭いです。収納場所が少ないので、服などの日常用品の収納にはとても苦労します。
しかし、少ない場所で収納できるよう工夫を凝らすことで、将来に役立つ収納技術を身につけられます。
友達を泊めてあげられない
筆者の住む寮では、居住スペースへの外部の人の立ち入りを禁止しているので、友達を泊めることができません。これは「大学生ならでは」の楽しみなので、残念な点です。
しかし寮の友達とは、いつでも夜遅くまで一緒に過ごすことができるので、寮でもそういった楽しみはしっかり味わえるでしょう。
おわりに
最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
みなさんの寮生活に対するイメージが少しでも具体的になりましたでしょうか。
特に「一人暮らしが難しそうだ」という理由だけで、行きたい大学への進学をためらってしまう方にとって、今回の記事が寮という選択を視野に入れてもらう機会になったら嬉しいです。