
3月27日に北海道札幌北高等学校の高校1年生15名を対象として、東大ツアーを行いました。
ツアーのコンセプトは、「東大を、確かに、この手に」です。
東京・東大のありのままを感じてもらい、将来自分が東大に入ったときのイメージを掴むきっかけになるようなツアーでした。
【オープニング&クロージング】
このコンテンツでは企画を通して感じたことを班でまとめ、プレゼンテーションを作成して発表を行いました。自分が感じ取った「東大」を言葉にまとめてお互いに発表することでクラスメイトが感じた東大を共有するとともに今日の体験を強く印象付けることができました。
【模擬授業】
大学院法学政治学研究科の菱田雄郷教授に「民事訴訟法」をテーマに模擬授業をしていただきました。高校ではほとんど触れることのない法学分野ということで難しいところもあったかもしれませんが、生徒の皆さんは真剣に講義を聞いていました。大学での学問を実際に感じることができる良い機会となったのではないでしょうか。
【パネルディスカッション】
4名の東大生パネリストが、「東京に出ることの意味」や「東大を目指した理由」「東大に対して感じていること」について一人一人の経験に基づき赤裸々に語りました。生徒の皆さんは東京や東大のありのままの姿を知り、東京や東大というものを身近に感じることができたのではないかと思います。同時に、東大を将来の選択肢の一つとして捉えるための材料となったのではないでしょうか。
【個別相談会】
班に分かれて高校生の日々の疑問、 ツアー当日に浮かんだ質問に大学生が答えました。少人数の班であり濃密な時間を過ごすことができたように思います。
各教科のことや大学生の生活など今後に役立つ情報を手にすることができたのではないでしょうか。



