2018年8月1日(水)、2日(木)に渡り本郷キャンパスにて開催された「高校生のための東京大学オープンキャンパス2018」に、弊団体から企画を出展いたしました。
『東大を「とらえる」』を本企画のコンセプトとして掲げ、多様な進路選択の比較・検討手段として東大を「捉え」ていただく、さらには、明確な理由を持って東京大学を志望し、合格へ向かう姿勢を育むために東大を「捕らえ」ていただくことを目指しました。
高校生と大学生の視点から考える「東大受験×東大生活」
前後半の2部に分かれてワークショップとパネルディスカッションを行いました。
前半のワークショップでは「東大受験をともに目指すライバルをとらえる」ことを目標に、受験勉強をテーマとして掲げ、東大を見据えてどのように成績を上げていくか他の高校生と意見交換を行い、高校生の視点から東大受験について考えました。
後半のパネルディスカッションでは、「大学生の視点から東大受験をとらえなおす」ことを目指し、東大受験で身についた力やそれが大学でどう活きているか、大学で活きる力を身につけるための受験勉強の心得などについて話しました。
この2つを通じ、高校生の受験勉強への意識、そしてその先にある東大への理解が深まったと考えます。
東大生がぶっちゃける!学問の魅力
弊団体のメンバーが自ら所属する学部の魅力を、自らの経験を通して参加者に伝えました。
東大を志望している人にはそのモチベーションを維持するきっかけに、そうでない方にも学部を考えるきっかけ、ひいては東大を選択肢の一つに入れてくれるようになったのではないかと思います。
東大生の一人暮らしを覗いてみよう!
地方から東大へ進学するにあたってひとつの壁となる「一人暮らし」について、3人の東大生がプレゼンテーションを行いました。
一人暮らしに対する不安を解消するとともに、普段接することのない東大生のリアルな生活をイメージできたのではないかと思います。
地方→東大~地方から東大に進学するとは?~
地方から東大に進学することについて、4人の東大生によるパネルディスカッションを行いました。
地方ならではのハンディキャップをどのように乗り越えてきたか、また、東大に入学して感じたことを、体験談を交えて話し合いました。
参加者はパネラーの話に聞き入っており、質疑応答も盛り上がりました。
東大の新たな魅力を見つけ、東大進学をより現実的に考えるきっかけになったのではないかと思います。
東大生×高校生で考える"これまでとこれから”
東大生1人と高校生数人で班を作り、自分の将来を考えるためにはどのようなことをすればいいのか等について考えるワークショップを行いました。
少人数の班でワークショップを行ったため、高校生と東大生との交流が密なものになり、ワークショップ終了後も高校生と東大生の交流が見られたことが印象的でした。
このワークショップを通じて、今後の高校生活や大学生活をどのように過ごすかについて考えるきっかけになったのではないかと思います。