2018年12月15日(土)、青森県立八戸高等学校、青森県立八戸北高等学校の生徒様を対象に東大生地方出張セミナーを行いました。
「①東大や東大生との心理的距離を縮め、志望校の選択肢を増やす、②明日から実行・継続可能な学習指針を得る」という2つのコンセプトのもと、生徒様に、東大を身近に感じていただき、自分に合った学習スケジュールを立てていただくことを目的に、コンテンツを作成いたしました。
アイスブレイク
お互いの名前とワンポイント自己紹介を覚えるゲームを行いました。大学生たちによる実演後、各班に分かれて自己紹介ゲームをしました。
班ごとに覚えるワンポイントは好きな食べ物や女優など様々でしたが、どの班も打ち解けられていました。
パネルディスカッション
テレビは伝えない東大や東大生のリアルを知ってもらうためにパネルディスカッションを行いました。
人それぞれの志望理由、実際東大ってどんなところなのか、一日の過ごし方などをありのままに語りました。
東大、東大生は自分たちとはかけ離れた存在ではないこと、多種多様なひとがいることを知っていただけたと思います。
生徒様はところどころ笑顔がみられ興味津々な様子でした。今回は1年生が多いということで、東大のことを通じて大学生や大学へのイメージも少しは掴んでもらえたら嬉しいです。
ワークショップ①「東大人生ゲーム」
生徒様にありのままの東大の生活を知っていただくことを目的に、人生ゲームのようなボードのマスに東大生のイベントが書いてあり、止まったマスのことについて大学生が話すというコンテンツを行いました。
生徒様は大学生の話によく耳を傾けていて、狙い通り東大についてより深く知っていただけたのではないかと思います。
ワークショップ②「劇的ビフォーアフター」
二人の東大生による時間の使い方に関するプレゼンテーションを聞いたり、同じ班の大学生や同級生からのアドバイスを受けたりして、時間の使い方の改善に取り組みました。
2月の学年末テストに向けて、細かく丁寧にタイムスケジュールを考える生徒さまの姿が見られました。
個別相談会
企画当日の最後には、生徒様が抱く疑問に、大学生がお答えする個別相談会を行いました。
個別相談会に先立ちましては、各大学生の高校時代の得意教科を発表したうえで相談する大学生を選べるようにし、また複数の大学生の話を聞いていただくようにしました。
個別相談会を通じて、生徒様には今後の学習に関する不安や疑問を解消していただけたら幸いです。
今回の企画が、生徒様と東大との距離を縮めるとともに、明日からの生徒様の学習を手助けするものとなれば幸いです。