8月2日火曜日、山口県立下関西高等学校の高校生たちを対象に東大ツアーを行いました。
・個別相談会
高校生5、6人ごとに大学生2人をつけて、質問対応を行いました。勉強習慣の工夫や勉強法についての質問が多く見られました。
高校生の皆さんが熱心にメモをとっている姿が印象に残りました。少しでも今後の高校生活に役立つことがあれば嬉しいです。
・模擬授業
大学の学びの一端を体感する模擬授業では、東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻の、鳩山紀一郎講師に講義を行っていただきました。交通システム面から地域活性化を図っていく「デマンド型交通」のお話は、文理問わずいろいろな視点で高齢者のより良い暮らしを考えていくという親しみやすい内容でした。高校生のみなさんからも「交通システムの研究に興味を持った」「工学だけど文系の知識を使うところが面白いと思った」などの感想をいただき、学問の幅広さに興味を持っていただけたのではないかと思います。