2015/09/11 下関西高等学校 東大生地方出張セミナー

地方高校生に、追い風を

 2015年9月11日(金)15:00~17:30に、山口県立下関西高等学校で東大生地方出張セミナーを行いました。前半に全校生徒約720名を対象に全体会と称して講演会を、後半に難関大志望者43名を対象に分科会と称して個別相談会を行いました。

〇全体会
・プレゼンテーション~高校時代の話~
二人の東大生が、高校時代にどのような勉強をしていたのか、どのような生活を送っていたのかについて、「切り替え」という観点から対談形式で話しました。二人の東大生の話を聞きながら比較を通して、普段の生活の中での切り替え、そして受験モードへの切り替えの重要性を感じてもらえたのではないかと思います。
・プレゼンテーション~大学の話~
文系と理系、二人の東大生が、「大学の学問」というテーマで、実際にどういったことを大学でやっているのかについてプレゼンテーションを行いました。文系では医者の当直の労働時間性を素材に大学での法学の学びについて、そして理系では工学部建築学科の学生が製図の講義を取り上げ、自主性が求められる大学での学びについて話しました。  生徒の皆さんが持っている大学での学問のイメージと、実際の大学での学問との間に違いがあることを知ってもらえたのではないでしょうか。

〇分科会
・個別相談会
難関大志望者を対象に「東大」に焦点をあてて、東大での生活や東大の魅力、そして東大合格のための勉強について、相談会を行いました。生徒の皆さんは、二人の東大生に対してそれぞれ約25分もの間、東大、そして東大生について質問をぶつけることで、少しでも東大に興味を持つようになったのではないかと思います。

2時間半と短い企画ではありましたが、今回の出張セミナーを通じて下関西高校の皆さんが自分の進路や大学についてより深く調べ、考えるようになってくれたらと思います。