2017年12月14日に東京大学駒場キャンパスにて、東京大学先端技術研究センター主催のリサーチツアー内において、島根県立浜田高等学校の1年生との交流企画を実施しました。
・プレゼンテーション&パネルディスカッション
プレゼンテーション&パネルディスカッションでは、1人の大学生が「東大を目指した理由」「合格までの道のり」というテーマでプレゼンテーションを行い、そのテーマに関連した話題について3人の大学生でパネルディスカッションを行いました。会場では笑いが起こるなど、とても和やかな雰囲気で進められました。高校生の皆さんは大学生の話をメモを取るなどして集中して聞いていました。高校生の皆さんに、一口に東大生と言っても色々な境遇の人がいて、恵まれた環境ではなくとも東大に合格することは可能であり、自分たちにもその可能性が開かれているということをわかっていただけたのであれば幸いです。
・キャンパス見学
東大生ひとり高校生5人ほどの班に分かれて、東京大学駒場キャンパス内を散策しました。散策の合間には学食の様子や図書館での過ごし方、面白い授業など、大学生活についてお話ししました。また、見学のガイドは1、2年生でしたので、1、2年生が実際に学んでいる駒場キャンパスで、高校生も「東大での大学生活」というものをよりイメージできたのではないでしょうか。
・個別相談会
東大生が、複数のテーマに別れて高校生が自由に自分の行きたい所に行き、そのテーマについて話すという内容を予想していましたが、実際は誰も動かずずっとそのグループに入り続ける形になってしまいました。しかし、大学生側が動いたことや、かなりの少人数だったことにより、高校生も多くの質問ができたと思います。グループによっては東大の実態についての質問がくるなど、一部の高校生も世間的イメージを脱してくれたことと思われます。30分という時間でしたが、勉強の話から大学生活や東大に関することなど、それぞれが聞きたいことを聞けたのではないでしょうか。