2016/03/28-29 社会連携部との協同企画

地方高校生に、追い風を

3月28日(月)と29日(火)に東京大学本郷キャンパスにて、東京大学の社会連携部が主催している企画のお手伝いさせていただきました!北は北海道、南は広島と、約80人程の高校生たちが参加してくれました。
今回の企画では、まずはじめに研究室見学をした後に、キャンパス見学会、そして個別相談会を行いました。
○研究室見学
2日間で、工学部からは北森先生、為ヶ井先生、茂木先生、高垣先生(Oyama/菊池研)、国枝先生、山口先生、文学部からは秋山先生、高岸先生、鉄野先生、肥爪先生、そして東文研より池本先生と全部で11名の先生方にご自分の研究室・研究内容を紹介していただきました。どの研究も興味深い内容でした。
高校生たちは大学での研究内容へのイメージが湧き、いい刺激となったのではないでしょうか。
○キャンパス見学会
社会連携部キャンパス見学会の様子

キャンパス見学会の様子

東京大学の伝統ある建物を幾つか紹介しました。どこかしら漂うアカデミックな雰囲気を高校生たちは感じてくれたようです。
また一方で、御殿下ジム・グラウンドなどの整備された運動施設にも興味津々の様子でした。
○個別相談会
社会連携部個別相談会の様子

個別相談会の様子

大学生1人に対して、高校生が3・4人という、密度の濃い相談会でした。

勉強のことも熱心に質問する一方で、サークル活動や恋愛話にも華を咲かせていた印象です。大学生の話を目を輝かせながら聴く姿からは、いろいろなことを吸収しようという意思が感じられました。

おおよそ13時〜17時くらいまでの、約4時間の企画でした。その中で、普段なかなか触れることのない、大学の中身をたっぷり見せることができたのではないかと思います
一方で、せっかく全国津々浦々から集まった高校生たちですから、他の学校の生徒とも交流できるような場があってもいいかもしれない、と感じました。次年度以降も、ぜひ社会連携部に協力させていただき、より良い企画を提供できるように精進していきたいと感じました。
今回参加してくれた高校生たちにはぜひ、今日の経験を糧にして、将来を見据えつつ充実した高校時代を送って欲しいと我々一同願っております。