2013年10月12日(土)青森県立八戸高校で出張セミナーを実施しました。青森県ということで外は少し肌寒くなってきた中での実施となりました。八戸高校のほかにも八戸北高校、三沢高校の高校生にも参加していただきました。
午前中は2年生を対象に企画を行いました。まず最初に大学での学び、高校と大学の違いについてのプレゼンテーションを行いました。大学の概要について一通り理解してもらった後は、パネルディスカッションということで、東大生4人が高校時代の過ごし方や大学生活についてなど幅広い話題について具体例を交えて話しました。話のテーマについては高校生に選んでもらうという形をとったので興味をもって聞いてもらえたのではないかと思います。
パネルディスカッションが終わったあとは個別相談会で、今度は高校生から主体的に東大生に質問をぶつけてもらいました。普段聞けないようなことや不安に思ってることなどをたくさん質問していただきました。答えた東大生の意見を踏まえつつ自分なりの方針を持って今後過ごしてもらえればと思います。
午後は1年生を対象に企画を行いました。プレゼンテーション、パネルディスカッションについて午前と同様に行った後、個別相談会を行いました。個別相談会の間にはノート展示も行い、東大生の高校時代のノートや過去の模試の成績に注目が集まりました。個別相談会のあと最後はワークショップということで、受験までの見通しを立ててもらおうと長期的な時間の使い方のスケジュールを組んでもらいました。将来の受験に向けて少しでも意識が向いてもらえればと思います。
ワークショップが終わると一日もあっという間、すべての企画が終了となりました。高校生が普通に帰っていくのを見送りながら、普段過ごしている環境でこのような企画を行うことができ、高校生にとって非常に貴重な機会になったのではないかと思いました。高校生のみなさんの今後の役に少しでもたったらと思います。ご協力いただいた八戸高校の先生方ありがとうございました。