2013年4月2日・3日、新潟県立新発田高校理数科3年の生徒の皆さんにむけて東大ツアーを行いました。
2日は夜に新宿のレストラン会場で東大生メンバーと高校生でテーブルを囲み、個別相談会を行いました。中には東大生が受験生時代に実際に使用していた問題を持参し、それを見ながら勉強のコツや実体験を話す姿も見られ、高校生も一生懸命メモをとる姿が見られました。
3日は午前に本郷キャンパスにて東大ツアーを行いました。当日は残念ながら悪天候に見舞わてしまいましたが、細心の注意を払って雨の中、キャンパス見学会を行いました。また、大学生活を具体的にイメージしてもらうために、実際に一人ひとり大学の時間割を作る体験をしてもらうワークショップも実施しました。このワークショップを通して、高校と大学での授業形態や生活がどのように異なるのかを実感してもらえたと思います。
そして、新発田高校のOBでもある東京大学生産技術研究所の土屋健介先生にご協力いただき、先生のご専門である「ナノテクノロジー」に関する模擬授業を実施しました。最先端の精密技術研究に関するお話は、理数科の生徒の皆さんにとっても、とても刺激的な内容だったようで、大学での学問や研究について具体的に知ることができるよい機会になったのではないかと考えています。
以上2日間の企画の中で体験し、吸収したことが、参加された高校生の皆さんにとって、今後の高校生活や受験の糧となってくれれば、FairWindメンバー一同たいへん嬉しく思います。