12月11日の9時20分から13時まで、駒場キャンパスにて島根県立浜田高校理数科の1年生24名のみなさんを対象に東大ツアーを行いました。
生徒の皆さんが駒場Ⅰキャンパスに到着した後、学生会館においてメンバーによるプレゼンテーションを行いました。 「今高校で学んでいることが大学での学問にどのように繋がっているのか」というテーマでした。 受験のためだけではなく、将来の研究への基礎を今勉強しているのだということを意識して、日々の勉強へのモチベーションを高く維持する手助けになれば幸いです。
その後の個別相談会では、高校生6名、東大生2名ずつの4グループに分かれ、苦手科目の勉強法から一人暮らしについてまで様々な話をしました。
普段は身近にいない東大生の生の声を届けることができたと思います。
メモをとりながら真剣に話を聞いていた姿が印象的でした。
続いて生協購買部へ移動すると、高校の友人のためにお土産を購入する生徒さんたちの姿が多く見られました。
東大のロゴが入ったお菓子や東大グッズも好評であったようです。
第二食堂で行った昼食交流会では、個別相談会のような真面目な場所では聞きづらかった質問をしてくれる生徒さんもいて、和気あいあいとした雰囲気のなかで一緒においしくお昼ごはんをいただきました。
一緒に写真を撮るなどして距離が縮まったことを嬉しく感じました。
キャンパス見学会では第二食堂を出発し、図書館や21KOMCEE、1号館などを巡りました。今回は博物館の中を見るというはじめての試みも行われました。
高校生のみなさんは21KOMCEEのような近代的な建物と1号館のような歴史ある建物とのギャップに驚きつつ、写真を撮ったり質問をしたりしながら興味深そうに見学してくれました。
その後は銀杏並木を抜けて駒場Ⅱキャンパスへと移動しました。
今回は短時間のツアーではありましたが、今日の企画が浜田高校のみなさんが今後の学習・進路選択について考えるきっかけになれば光栄です。