オープンキャンパス体験記 〜東大生と話して進学の参考に〜

オープンキャンパス体験記

はじめに

こんにちは。東京大学文科三類1年のG.G.です。

この記事では、私が高校3年生の頃に参加したオンラインオープンキャンパスについて記したいと思います。

1.オンラインオープンキャンパス参加を決めるまで

私が高校3年生のときはまさにコロナ禍の最中で、私が出願を考えていた大学で対面オープンキャンパスを開催していたところはありませんでした。

東大がオンラインオープンキャンパスを開催していることは知っていましたが、高3の夏になってもまだ東大を受ける覚悟と実力が足りていなかった私は、先生や両親に勧められて参加を決めました。

2. 実際のオープンキャンパスで

私が参加した年は模擬講義やオンラインツアーがありましたが、当時あまり時間がなかった私は、短時間で手軽に参加できる、FairWindの東大生と話す企画に参加しました。

実際に話すまでは、東大生はみんな気難しく堅い人なのかなと身構えていましたが、話してみるととても気さくな方々で、終始和やかな雰囲気で話せました。

試験そのものについての話はもちろんですが、インターネットや外部の人からは得られない東大の空気感進学選択についての話も聞けました。

オンラインオープンキャンパスでお話しした方は、それぞれが個性を尖らせながらも互いに考えや良さを尊重し合えるキャンパスの雰囲気や、科類によって時間割の自由度が異なること、同じ学部への進学でも科類によって大きく難易度が変わることなどを教えてくださいました。

これらの情報を得られたことは、当時文一か文三のどちらに出願するか迷っていた私にとって非常に参考になりました。

私はやみくもに勉強を進めていた節があったので、大学生と話したことで、自分が伸ばすべき科目と分野を見定めて勉強法を見直すことができました。

FairWindには地方出身者が比較的多いので、地方出身の私にとっては、自分と似たような環境で勉強していた方に具体的な話を聞けたことも、以降の学習計画に良い影響を与えてくれたと思います。

おわりに

皆さんの中には、東大そのものに敷居の高さや自分との距離を感じてしまっている人もいるかもしれません。

しかしそのような人こそ、ぜひオープンキャンパスに参加し、生の体験を通して受験や大学選びをプラスの方向に持っていってほしいと思います!