【厳選! メルマガ記事】勉強と部活の両立
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今回の記事は、勉強と部活の両立についてです。
「高3の引退まで部活は全力で頑張りたいけど、受験勉強も頑張りたい」という悩みを持っている人はぜひ読んでみてください!
(この記事は2021年4月に配信されました)
今回は「勉強と部活の両立」について書いていきたいと思います。
今この記事を読んでくれているみなさんの中には、勉強と部活をどっちもやりたいと思う一方で、両立するのが大変だと感じている人も多いのではないでしょうか。
このまま両立していくことはできるのか、部活は諦めた方がいいのではないかと不安に駆られている人もいるでしょう。
部活は全力で。でも、第一志望は譲らない。
僕の考えとしては、自分でしっかりと納得した上での決断でない限り、勉強のために部活を諦める、という選択はあまりお勧めしません。
部活に未練がある状態では、学習に全力投球することは難しいでしょう。また、部活を通して得られる体力・精神力や集中力、同級生や先輩・後輩との繋がりはとても大切なもので、これらを逃すのはとてももったいないことです。
それよりはまず、勉強と部活を両立できるような方法を探す方が得策だと僕は考えます。
僕自身も、高3の夏まで吹奏楽部で週6~7回活動していましたし、僕の周りにも高3まで忙しい部活に所属し、第一志望に合格した人が数多くいます。
このことが、学習と課外活動を両立することは可能だという何よりの証拠だと思います。
上手に工夫して、時間を効率的にやりくりすることができれば、両立は必ずできます。
ここからは、自分の経験を踏まえ、両立のためのアドバイスを大きく2つの面から書いていきます。
活動のメリハリをつける
1つ目のアドバイスは、とにかく学習と部活、その他の活動のメリハリをしっかりとつけることです。それぞれの時期に何に力を注ぐのかしっかりと考えて、目的意識を持って活動に取り組むことが大切です。
試験前なら学習、大会前なら部活、行事の前なら行事に取り組む、という風にしっかりと決め、その期間は決めたことに全力で取り組みましょう。
また、1日の中でも、勉強する時間、部活の時間、友達と話す時間など、やることを明確に決めることが大切です。
両方に同じくらいのウェイトを置いて取り組もうとしても、全力を出しきれず、中途半端に終わってしまうことになりかねません。
1つのことに全力を尽くすことで、次の活動にしっかりと切り替えることができ、気づいたらなんとなく時間が経っていた、ということも防げると思います。
部活を考慮した勉強計画を立てる
2つ目は、部活があることを前提に、勉強する時間や内容を工夫することです。
部活をしていると、どうしても勉強に使える時間は限られます。また、特に運動部などの場合は、部活後は疲れてしまって勉強に集中できない、という人も多いでしょう。
だからこそ、最低限の量であっても毎日勉強を習慣化しておくことが大切です。習慣さえついていれば、受験勉強を本格的に始めたときに楽になります。
夜は疲れてしまってあまり勉強できないという人は、疲れているときでもできるように、夜は好きな教科や暗記系の内容(英語の文法問題など)の学習に取り組むようにすると良いでしょう。
夜は必ず英語の予習をするなど、やることをルーティン化すれば、疲れているときでも取り組みやすくなります。
また、夜は思い切って早く寝て、朝に学習に取り組むようにするのも良いかもしれません。
部活の練習時間が長く、放課後や休日に学習に使える時間が少なければ、隙間時間を利用して学習を進めたり、授業を全力で聞いたりすることで、足りない分を学校にいるうちに補うことが必要でしょう。
課外活動が勉強に与えるマイナスの影響を予測した上で、それを解決できるように勉強の仕方を考えることが大切です。
自分にあった両立の方法を見つけよう
いかがでしたか? ここに書いたアドバイスはあくまで一例ですが、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
先生や友達にもアドバイスをもらいながら、自分にあった両立の方法を探してみてください。
後から振り返って、勉強も課外活動も全力でやり切ったと言えるような高校生活を皆さんが送れることを願っています。
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