【厳選! メルマガ記事】高校時代の不安とその解消法
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今回の記事は、不安の解消法についてです!
勉強をしているとさまざまな選択に迫られそれが正しいのか不安になることもあると思います。その不安に対してどう対処すればいいのか。「正しさ」とは何なのか。
自分が今している勉強に自信が持てない人、どうすればいいのかわからない人、必見です。
(この記事は2021年5月に配信されました)
選択と不安
私は、高校生の頃、「塾メインで勉強するのがいいのか、それとも学校メインで勉強するのがいいのか」ということを悩んでいました。
私は学校の授業や課題に力を入れていたのですが、受験に強い塾でゴリゴリ勉強している友達が成績を上げているのを見ると、自分の選択が正しいのか不安になっていました。
この手の不安は、様々な選択を積み重ねていく大学受験につきものですね。
たとえば勉強法ひとつとっても、自分の選択は正しいのか、力がちゃんとついているのか、他の方法の方が良いのではないかといった不安に駆られるのではないでしょうか?
そこで、今回の記事では、どんな勉強スタイルがいいのかではなく、どのような心持ちでいれば、自分の取った選択肢に対して少しでも前向きになれるのかをお話しします。
結論からお話しすると、私は「何が正しいのかはわからないが、自分の取った選択肢を、これからの自分が正しいものにする」と思うことで、不安を払拭していました。
そのように思えた理由を2つお話しします。
選択が正しいとは
まず、その選択が正しいというのはどういうことかを考えました。
第一志望合格が最終的な目標なので、勉強法や勉強スタイルの選択が正しかったとわかるのは、受験の結果が出てからということになります。
その選択によって成績が上がったり、勉強の効率がよくなったりしたとしても、それが正しいかわかるのは最後の結果次第ということです。
つまり、正しいかどうかは結果によって決まり、高校生の間にどれほど悩んでも、自分の選んだ選択肢が正しいかはわからないと思えてきました。
正しい選択とは
また、絶対的に正しい選択肢というものは、たいていの場合存在しないのでは? とも考えました。
たとえば、東大に合格した人は全員塾メインで勉強していたのでしょうか? それとも学校メインで勉強していたのでしょうか?
おそらくどちらも違うということは、高校生のみなさんでも想像がつくと思います。どちらのタイプもいるだろうということです。
これは勉強法にも言えます。全員が同じように勉強したのではなく、様々な方法で勉強をして合格した人がいます。
つまり、どれを選んでも合格する可能性はあるということです。
正しさは自分でつくる
それでは、選択をした高校生の間にできることはたった一つ、選んだ選択肢を正しいものにできるよう努力することではないでしょうか。
未来はまだ決まっておらず、あなたが取った選択肢が正しいものかどうかは、これからのあなた次第でどうとでもなるということです。
私は、高校生の悩んだ時期にこのような結論に至り、それ以降は目の前の勉強に集中できるようになりました。
私と同じ内容でなくても、勉強法に関する不安を抱いている人は多いのではないでしょうか?
この記事を読んで、そのような人が前へ進めるようになれば幸いです。
いかがでしたか?
勉強をしていると避けては通れないのが「選択」ですが、どれが正しいのかだけを考えるのではなく、その選択をいかにして正しいものにできるかが大事だということでした。
ぜひ、みなさんが将来振り返って「正しい選択だった」と言えるように頑張ってください!
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