【メルマガ試し読み】東大合格に必要な、たった2つのこと

地方高校生に、追い風を

過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


皆さんこんにちは!目を通してくれてありがとうございます。
理科三類2年のK.H.です。
「うわ、理三だ」「人間離れしてる」「どうせ勉強大好きなんでしょ」と思いながら読んでいる人もいるかもしれません。
僕も実際、理三生についてそのような印象を抱いていたし、周りから思われたこともあります。
確かに、記憶力が非凡な人、数学オリンピックで賞を取った人、休み時間もひたすら勉強できる人、います。

しかし、僕には当てはまりません。
関西にいた時、先ほど挙げたような人たちに囲まれて勉強し、劣等感やコンプレックスに苛まれました。
「どうして理三目指しているのに彼らのようになれないんだ」と自分を責めたこともあります。
そんな僕でも合格できたのは、第一に採点してくださった東大の教員方のお陰ですが、その次に2つの要因があったと信じます。
今からその2つを紹介しますが、この2つは才能不要、誰でも実践できます。
読み終わった後、やってみてください。99%東大に合格します。

1つ目は、「合格を確信すること」です。
僕は、自分は理三に受かる宿命にある、と自分によく言い聞かせていました。
これには背景があります。小6の時、兵庫県の難関、N中を受験しました。
成績が比較的良く、友達に羨ましがられた時、謙遜のつもりで「自分はN中に落ちる宿命だから」と言ってしまいました。
それから成績が急降下し、受験は見事失敗しました。
6年後、「自分は受かる宿命だ」と言い聞かせることで受かりました。
言霊って本当にあるのですね。
言霊はさておき、根拠なく合格を信じることにはメリットがあります。
逆境に折れなくなることです。
言い換えると、困難があっても、へこみこそすれ、また立ち上がれます。
すなわち、不死身です。
僕は受験期の時何度も挫折を経験し、絶望もしましたが、自分の合格を疑ったことは一度もありませんでした。
さらに、その逆境を利用して、失敗するたび強くなりました。
某マンガの主人公は、海賊王になると第一話からずっと宣言し続けています。
当初は自分しか信じる者はいなかったでしょう。
しかし、その宣言が力となって、難敵との闘いでボロボロになっても何度も立ち上がり、敵を毎回倒します。
主人公補正がかかっている、と思う人もいるかもしれません。
そう思うあなたに一言。
あなたの人生では、あなたが主人公なのです。合格を確信して、自分に主人公補正をかけましょう。

2つ目は、「人と違う自己流を作ること」です。
東大は日本一の大学で、普通の受験生は合格できません。
一見当たり前に感じるかもしれません。
しかし、この事実は非常に大事です。
普通の受験生が受かることができないところに受かるには、普通でない勉強法が必要なのです。
さらに具体的には、周りのみんなと違うことをする必要があります。
人と違う、自分だけの勉強法を考え、実践してください。
しかし、これは「言うは易し行うは難し」、単純だが複雑なことだと思います。どうすればいいのでしょうか?
コツは、自分を細部まで分析しきることです。
部活をやっている人、やったことのある人は部活を想像して下さい。
自分で練習メニューを組んだことはありますか?
部活をやったことがない人でも、何か上達したいことはあるはずです。
上達するために練習メニューを組むとすれば、どうしますか?
初めに、自分の得手不得手を考えますよね。
さらに、自分の好き嫌い、最も冴えている時間帯や、目指したい理想像などを加味して、作ると思います。
そうやって、アイデアを出していって下さい。
僕がやっていた独自の勉強法を参考程度に挙げてみます。

1.    1日1問、夜寝る直前に3回解く。
2.    考査前、予想問題を作って、前日の夜にテスト形式で解く。
3.    共通テスト世界史の全範囲を1冊のノートにまとめる。
4.    無機化学の語呂合わせ本(自分用)を作ってみる。
5.    理科の赤本の解説本(自分用)を作ってみる。
6.    (勉強法じゃないけれど)9時半に消灯。     など、多数。

僕は、1冊のノートに要点をまとめ、自分が最も覚えやすいような「本」を好んで作りました。
参考書が肌に合わない時、嫌いな箇所を自己流の解釈や覚え方にすり替えて、自分専用の参考書「本」に改造しました。
たまに絵文字を書いたりして、作る作業を楽しみました笑

皆さんも、このように自分専用の勉強法を開発していって下さい。
アイデアが思いつかなかったり、逆に凄いものが思いついたりした時は、FairWindの質問機能を利用してみて下さい。

この長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。
まとめると、「合格を確信すること」「自己流を作ること」、この2点の徹底で99%受かります。
残りの1%は運です。それでもなお、不安になることはあると思います。
泣き叫びたい時もあるかもしれません。その時はどうかFairWindに相談して下さい。
FairWindは最後まで読んでくれたあなたを本気でサポートします。


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