2024/09/14 諫早高等学校 地方出張セミナー

地方高校生に、追い風を

企画概要

※今回のセミナーは基本的にオンラインで実施し、大学生数名が高校へ出向くハイブリッド形式で行いました。

2024年9月14日、長崎県立諫早・長崎東・長崎西・佐世保北・佐世保南・佐世保西・大村・島原・五島・長崎北陽台高等学校、創成館高等学校、精道三川台高等学校、長崎日本大学高等学校の生徒様計60名を対象に、ハイブリッドセミナーを実施いたしました。  

今回のセミナーのコンセプトは、「『憧れ』と『目標』」です。

その上で、コンセプトを以下の3つの目標に細分化し、企画作成を行いました。

1. 参加生徒様に難関大学への「憧れ」を強めていただくだけでなく、
2.同時にそれを確固たる目標へと昇華させ、
3.最後まで「憧れ」と「目標」を貫き通し、全体として受験への意識を向上させるきっかけを作る

以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

セミナーの流れ

本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

13:00〜13:10 オープニング  
13:10~13:35 パネルディスカッション
13:35~13:55 移動・休憩
13:55~14:20 プレゼンテーション
14:20~14:40 移動・休憩
14:40~15:50 ワークショップ
15:50~16:00 移動・休憩
16:00~16:10 クロージング
16:10~17:00 個別相談会

パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、学習環境だけでない多くの観点からみた難関大学の魅力について、大学生が互いに意見を交換しあいました。

生徒様からは「大学の一番の魅力は、自分が興味関心を持っていることを自由に学べることだと思った」「大学では留学や趣味、バイトもやってみたいと思った」といった声をいただきました。

プレゼンテーション

プレゼンテーションでは、生徒様に難関大学への親近感を持っていただくことを目標に、部活や学校行事等にも注目しながら、大学生の高校時代の生活全般についてお話ししました。

生徒様からは「東大生のイメージが、真面目で堅苦しく近寄りがたいという印象から、親しみやすくて普通だという印象に変わった」「自分も部活動や学校行事と勉強との両立に挑戦してみたいと思った」といった声をいただきました。

ワークショップ

ワークショップでは、学年ごとに内容を少し変えながら、難関大学合格までのスケジュール作成を行いました。

生徒様からは「学業面や高校生活全般の見通しが企画前よりもわかりやすくなった」「勉強とそれ以外のことの両立を頑張ってみようと思った」といった声をいただきました。

個別相談会に関しても、クロージングが終わった後も多くの生徒様が教室に残り、現地に出向いた大学生に質問をしていたようでした。

まとめ

今回のセミナーでは、コンセプトに対応した3つのコンテンツを通して、生徒様が難関大学に対する「憧れ」と「目標」を持つきっかけを作ることができたのではないかと思います。

企画後に実施したアンケートでは「今回の企画を通して、自分でも東大にいけるのではないかと気づいたので、周りの友達と切磋琢磨して合格を目指したい」「自分の学校には東大志望者が少なく志望することに躊躇があったが、今回県内の東大志望の人たちと出会えて一人じゃないと思えた」といった声をいただきました。

今回の企画を通して、生徒様一人一人の進路選択が希望にあふれた確固たるものになることを願っております。