2019/08/07-08 オープンキャンパス

地方高校生に、追い風を

2019年8月7日(水)、8日(木)の2日間にわたって、本郷キャンパスで開催された「高校生のための東京大学オープンキャンパス2019」に、弊団体から企画を出展いたしました。

「『東大』へ踏み出す」をコンセプトに、自分のなかでの目指す意味・立ち位置をもつ『東大』に近づいていただくための5つの企画を準備し、計745名の高校生・保護者の皆さまにご参加いただきました。


地方生のお悩み解消!

地方高校から進学した東大生が、

1. 高校生時代に持っていた受験に対する悩みとその解決策
2. 高校生時代に持っていた東大入学後の生活への不安と実際入学してみての感想

の2点を対話形式でご紹介しました。

このコンテンツを通して、高校生の皆さんに東大生を身近に感じてもらい、東大合格へのイメージをより具体的なものにしてもらえたのではないかと思います。


リサーチをしよう 〜 大学で役立つ高校の勉強って? 〜

高校生4名程に東大生が一人がついてグループワークを行いました。ワークの内容としては、各班ごとに与えられたテーマに関する仮説を立て、それを検証する実験方法を考えてもらいました。班でワークを行ったことで、同じテーマでも人によって立てる仮説は違うということ、いわば研究の多様性のようなものを感じてもらえたと思います。

また、研究の過程において必要な力が、高校の勉強で養われるのだということもプレゼンを通して知ってもらえたと思います。自分が今やっている勉強は将来につながるのだと意識することで、これからの受験勉強のモチベーションに繋がってくれればと願っています。


東大の「学問」をつかむ

弊団体メンバーが自ら所属する学部で学ぶ学問の魅力を、自らの経験を通して参加者に伝えました。個別の分野のみならず大学で学ぶことに対して参加者の関心を刺激することで、東大を目指す理由を持ってもらう、あるいは自らの目的意識に従い進んで学んで行く手がかりを提供できたのではないかと思います。


私と「東大」〜 東大生と考える東大の魅力 〜

東京大学の魅力を、東大生の目線からパネルディスカッション形式でお伝えしました。パネルディスカッションでは、個性あふれるメンバーが、大学で受けて面白かった授業、現在の目標などを具体的なエピソードとともにお話しました。参加された高校生の皆様には、世間一般の「東大」のイメージとは異なる、東京大学の新たな一面を発見していただけたのではないかと思います。


東大生の大学生活をのぞいてみよう!

東大生の生活、とりわけ授業と部活動・サークルについて、プレゼン形式でお伝えしました。まず全体での大プレゼンで東京大学での生活について大まかに理解してもらい、その後のグループに分かれた小プレゼンでより詳しく生活の様を感じてもらえたと思います。また、東大生に直接質問する形で、高校生が感じる疑問や不安の解消のお手伝いもしました。