【東大の授業】ドイツ語【第二外国語】

地方高校生に、追い風を

Guten Tag! このページでは第二外国語としてドイツ語を紹介します。

「アルバイト」や「ウイルス」、「アレルギー」など、実はドイツ語は意外と身近なところにあります。


どんな言語?

英語とそこはかとなく似ている

ゲルマン語族の兄弟なだけあります。
冒頭の挨拶も、Guten=good,  Tag=dayと、ほのかに英語の香りがしなくもないです。垢抜ける前の英語って感じです。

基本的にローマ字読み

ほんの二、三例を除いてほぼローマ字読みです。素晴らしい!
エスツェット、ウムラウトという特殊な文字が4つあります。
(ß,ü,ä,ö←こんなの。可愛くないですか? 超可愛い)

言われているほど難しくない

難しいことには難しいですが、他のヨーロッパ系の言語と比べて格段に難しいかといったらそんなことないです。筆者としては第三外国語で学んだフランス語やロシア語と大差なかったです。
どうせ英語以外のヨーロッパ言語はだいたい名詞に性別がついてる(フランス語のページを参照)し! 変わらん変わらん!

めんどくさい

似ているはずの英語にはないルールがめちゃくちゃ多くてめんどくさいです。逆にいうと規則がとてもしっかりしていて例外を覚える必要がない言語です。


どんなクラス?

こちらも気になる人が多いと思うので書いておきます。

勉学にも趣味にも励んでいる人多め

好きなことをとことん愛している、個性の強い人が多いです。
コツコツ勉強する人も多い気がしますが、もちろんそうじゃない人もたくさんいます。私もその1人です。ご安心ください。

生存しやすい

東大のドイツ語クラスは俗に「インキャ」が多いとも言われています。正直な話、私は入学直前にこの話を聞いて「言語選択ミスったかな!?」と思いました。失礼な。
でも安心してください。確かにめちゃくちゃウェイウェイしているわけではありませんが、程よいテンションで話しやすい人がとても多いです。今ではドイツ語クラスでよかったと心底感じています。


第二外国語はぜひドイツ語を

そんなドイツ語ですが、実は東大ではなぜか年々履修者が減っています。
言語にはもちろん合う合わないがありますが、意外と先入観だけでドイツ語を避けている人は多いのではないでしょうか。そんなのめちゃくちゃもったいない!
ぜひドイツ語も選択肢に。面白いですよ〜!

Tschüß!