世界史編

〜【世界史編】東大生が勧める参考書や問題集、勉強法〜

東大生が勧める参考書や問題集、勉強法を紹介します。参考書についてはその名前と、東大生によるおすすめの使い方や長所の説明を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。


一問一答

世界史の一問一答の勉強法を僕なりの2つのステップに分けて紹介します!
ステップ1「用語暗記」
教科書や一問一答形式の単語帳を使う一般的な勉強法です。
単語帳は長く使うので、内容を見比べて、使いやすいと思ったものにしましょう。
赤シート付がおすすめ。
ステップ2「用語解説」
一通り覚えたら、複数のキーワードを用いて、自分の言葉で用語を説明できるようにしましょう。
これで、どんな問い方にも対応できます。
教科書準拠の用語集が役立ちます。
自分で用語を選んで説明を書いたり、短い論述問題を解いたりして身につけましょう。
概念・制度(重商主義、主権国家など)の理解は大論述にも役立ちます。
私大対策は教科書の注釈や資料集・用語集まで読み込みましょう。
センター試験や過去問のテーマ・問題文にでた用語を調べるのも効果的です。
(文Ⅰ・1年)


論述対策

①まずは世界史の教科書を読みまくろう
東大の世界史の問題はあまり細かいことは聞いてきません。一つ一つ重要事項をきちんと理解しているかが大事です。
その点教科書はエッセンスを凝縮した読み物なので一番優秀です。受験直前まで何回も読んで教科書をぼろぼろにしましょう。
おすすめの教科書
・世界史B(山川出版社) 慣れるまでは読みづらいかもですが政治史に関しては網羅されています。この1冊で十分。
・詳説世界史(東京書籍) 近年出題が増加している経済史、文化史に強い1冊。文字も大きく読みやすいので副読本に是非。

②添削を始めよう
まずは論述の問題集から取り掛かりましょう。添削してもらう方が絶対いいです。1日1枚やるぞっていう意気込みでとにかく量をこなしましょう。
完成した答案は先生に見てもらいましょう。
おすすめの問題集
詳説世界史論述問題集(山川出版社) テーマごとに問題がまとまっていて便利な上、厳選された問題が多く掲載されておりお勧めです。

③東大の過去問を解こう
東大の過去問は今までの総決算です。添削も欠かさずやりましょう。特に間違えた問題は丸がつくまで何度も見てもらいましょう。
(文Ⅲ・1年)


問題集

『段階式世界史論述のトレーニング」(Z会編集部、Z会出版)
いきなり難度の高い問題に取り組むのに比べ、この問題集では「限られた地域と時代、短文型」の比較的知識で書きやすい論述問題から、「複数の地域と時代、長文型」の大きな歴史の流れを問うような、本格的な論述問題へとスムーズにステップアップできるのでおすすめです。

『世界史論述練習帳new』(中谷臣、パレード)
世界史論述の解き方や考え方が学べるのはもちろんですが、おすすめしたいのは付録としてついている「基本60字論述」問題集です。量も多く、問題を解くことによって知識を固定化・体系化することができます。

『判る!解ける!書ける!世界史論述』 (伊倉正武・井上徳子・金貞義・山内秀朗、河合出版)
この日本史版もかなりおすすめの問題集です。基本的に見開き1ページに問題から解答解説まで載っているレイアウトが非常に見易いです。問題に対する考察、考え方も質が高くかなりハイレベルな問題集だと思います。
(文Ⅰ・2年)


ノートの取り方

東大の世界史の論述問題を解くにあたってもっとも重要なのは、教科書レベルの歴史のストーリーをなにも見ずに書けるようにしておくことです。そのために授業で先生が説明したストーリーをノートにまとめるのは有効な手段です。その際大切なのは板書を写すことではなく、授業が再現できるように先生が話した小話をメモすることです。そのメモと板書(教科書でもよい)を見て復習し、人にストーリーが語れるようになればOKです。
(文Ⅰ・1年)