2016/08/05 社会連携部企画

地方高校生に、追い風を

地方生のためのオープンキャンパス企画

8月5日、東京大学本部社会連携推進課が主催する企画のお手伝いさせていただきました。

◯キャンパス見学会
集合場所の伊藤国際学術センターを出発して、まずは東大のシンボルである赤門を紹介しました。
赤門の持つ古い歴史に高校生は興味津々のようでした。
工学部11号館前を通ると、中にあるスターバックスを見て「寄りたい!」との声が上がります。
弥生キャンパスまで向かう班は、本郷と弥生をつなぐ歩道橋(いわゆるドーバー海峡)から東京スカイツリーを仰ぎ、
弥生キャンパスに足を踏み入れると、自然の多さに圧倒されました。
帰り際には安田講堂といった古い建物を見る一方、建設中の新図書館を眺めて東大の蔵書数の多さに驚きを隠せない高校生たち。
伝統と革新が同居する東大の雰囲気を感じ取ってもらえたと思います。

◯研究室見学
工学部からは小林先生、杉山先生、医学部からは洲崎先生、甲賀先生、農学部からは田野井先生、薬学部からは西田先生、文学部からは設楽先生、石川先生、
分子細胞生物学研究所からは秋山先生、中村先生、多羽田先生、社会科学研究所からは水町先生、東洋文化研究所からは池本先生と、全部で13名の先生方より、
ご自分の研究室と研究内容を紹介していただきました。
どの生徒も自分の興味があるものを積極的に選んでおり、文系の生徒で分子細胞学の研究室を見学するなど、文理の壁を超えた例も見受けられました。
各分野の最先端の知を体感してもらえたと思います。

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社会連携部企画キャンパス見学会の様子