2015/08/19 「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム 社会連携部との協同企画

地方高校生に、追い風を

2015年8月19日(水)に、同月6日(木)7日(金)に引き続き行われた東京大学社会連携部主催の「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラムの運営に携わらせていただきました。
今回は東京大学駒場キャンパスを会場に、合計4校の高校生が参加しました。プログラムでは前回と同様に、研究室見学の他にキャンパス見学会と個別相談会を行いました。

研究室見学では、教養学部の教授に協力していただき、現在行っている研究や研究室での生活などについてお話しを伺うことができました。生命科学系の研究室では培養されている細胞を見たり、実験に使われている低温室の中に入ったりして、普段触れる機会のない研究室という場所に高校生たちは興味深々に見学していました。また、若手研究者の話を聞くこともできて、高校生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
キャンパス見学会では、駒場キャンパスで実際に授業で使われている建物の他に、駒場博物館など駒場ならではの場所を見て回りました。高校とは違う雰囲気のキャンパスにを目の前にして、高校生たちはガイドの大学生にいろいろ質問をしながら見学会を楽しんでいました。

個別相談会では、高校生5、6人と大学生2人でグループを作り、約15分間の相談会を大学生を交代して3セット行いました。研究室を見学した後だったこともあってからか、高校生からは大学生活についての質問が多かったように感じました。
今回のプログラムで高校生たちに少しでも東大を身近に感じてもらい、東大っていいなと思ってもらえたら嬉しいです。そして、今回のプログラムに参加した高校生たちと東大で再会できることを楽しみにしています。