2016/03/28 ノートルダム清心高等学校 東大ツアー

地方高校生に、追い風を

ノートルダムキャンパス見学会

○模擬授業

ノートルダム模擬授業
人文社会系研究科 心理学研究室の村上 郁也准教授に模擬授業を行っていただきました。
先生が研究されているのは基礎心理学。その中で今回は錯視(錯覚)について授業していただきました。錯視の体験をした高校生からは驚きの声が続出!視覚=思い込みだということを身をもって知ることができました。先生もとてもフレンドリーな方で高校生もリラックスして楽しめたのではないかと思います。

○研究室見学

東京大学大学院薬学系研究科の角田誠講師をお招きしました。はじめにクロマトグラフィーとは何かということについて身近なものを例に挙げてご説明いただき、研究室を見学させていただいた時には実際に使用されている機械でクロマトグラフィーを実演していただきました。高校生は見慣れない特殊な研究器具や研究を続ける学生の様子に驚きながらも大学で研究することのイメージを形にすることができたのではないでしょうか。

○キャンパス見学会

ノートルダムキャンパス見学会

昼食後、文理で分けたグループを6班作りキャンパス見学会を行いました。歴史ある安田講堂や総合図書館から始まり、文系班は法学部・経済学部棟を見学し、理系班は東大病院や工学部棟などを含んだルートでした。高校生にとっては東大の持つ魅力をハードの面から体験してもらえたのではないかと思います。

○小プレゼン兼個別相談会

ノートルダムプレゼン

小プレゼンでは、文理別のグループをさらに少人数に分けプレゼンターと高校生の距離が近い状態で三人の東大生が各々の感じる東大の魅力について話しました。大学生と高校生の距離が近いせいもあって12分というプレゼン時間があっという間に過ぎるほど高校生の側から積極的に質問が出て話も弾みました。個別相談会では、ノートルダム清心高校のOGさんから直接お話を聞くことができました。本物も先輩のお話を聞くことができ高校生も東大をより身近に感じることができたのではないかと思います。