2015/10/06 八戸聖ウルスラ学院高等学校 東大ツアー

地方高校生に、追い風を

 2015年10月6日9:00~12:30に、東京大学本郷キャンパスにて、八戸聖ウルスラ学院高等学校の2年生11人、1年生14人を対象に東大ツアーを行いました。今回のツアーでははじめにキャンパス見学会を実施した後、屋内でプレゼンテーション、個別相談会を実施、そして中央食堂にて昼食をとり、再びキャンパス見学会を実施し赤門で集合、解散しました。
○キャンパス見学会
高校生を2グループに分け、それぞれ違うルートでキャンパスを見学しました。高校生の皆さんは赤門、安田講堂、三四郎池といった有名なものだけでなく、理学部や法文のレンガ造りの建物にも感心しており、「ここで勉強してみたい!」といった声も聞こえました。

○プレゼンテーション
文科一類に所属するメンバーが大学入試について8分ほどのプレゼンテーションを行いました。高校入試と大学入試の倍率を比較した際には多くの高校生が驚きの表情を見せていました。そして、高い倍率の入試を突破するには1、2年生のうちから基礎を固めるべきというプレゼンターの言葉に聞き入り、熱心にメモをとっていました。

○個別相談会
高校生を3グループに分け、6人の東大生が2人ずつ交代で相談員になる形で計50分ほど行いました。プレゼンテーションの影響か、「数学が苦手だが、どうしたら克服できるか」、「現代文はどうやって勉強したら良いか」など、勉強法に関する質問が多数でした。文系、理系両方の相談員がいたことで1つの質問に対しても異なる視点からアドバイスができました。高校生は、積極的にメモをとっている様子でした。

○昼食
安田講堂の地下にある中央食堂で昼食をとりました。個別相談会の時とは違い、「東大に入ると勉強ばかりなんですか?」、「日本の英語教育についてどう思いますか?」などユニークな質問も出て、楽しい時間を過ごしました。

3時間半という短い時間でしたが、東大生とじっくり話し、東大のキャンパスを生で見たことで聖ウルスラ学院高校の皆さんの大学進学に向けてのモチベーションが少しでも上がっていたら良いなと思います。